Part1・車編の続きです。
ぼや騒ぎ?事件
タイヤ交換の帰り道、娘2号の希望で義実家近くのちょっとしたお祭りに行き、買い物をしながら夕方帰宅。
娘1ごうも部活が午前で終わって帰ってきてました。
30分ほどお昼寝して、トイレ行こうとリビングの扉をあけたとたんに焦げ臭い!
「何事!?どこなの?」と周りを見渡すも燃えてる感じはなし。
階段をあがろうとしたら娘2号がリビングから追いかけてきて「勝手に部屋に入らないで!」って私を追い越して階段を駆け上がっていった。
犯人はこいつ。必死すぎるww
先に部屋に入って机周りの何かを隠したようだけど、燃えた形跡は見当たらず。
本人を問いただすと
「部屋の換気をしようと思って窓をあけたら外が焦げ臭くてその空気が入ってきただけ」
外は全く焦げ臭くないし、窓もしまっていることを指摘すると、
「前にどっかで燃やした燃えカスがクローゼットから出てきて・・・」
ほぅ、さっきのは嘘だったのかい。
そして昔の燃えカスから部屋が焦げ臭くなるほどのにおいはでない。
よってこれも嘘。
「前に工作で作った電球に電池つなげたら火が出たけど、フ~ってしたらすぐ消えた」
なんかそれっぽい話にもなってきたけど、すぐ消えたんならこんなに焦げ臭くはならない。
多分これも嘘。
その火がついたという乾電池と電球も焦げたあとなど全くなし。
結局何がどうなってこうなったか白状しなかったのです。
この日は強風吹き荒れる日でした。
万が一、自分に燃え移っちゃった死んじゃうし、隣の部屋で昼寝してた娘1号も死んじゃう。
ママも昼寝してたからあなたたち燃えてても気付かない。
近所の人が通報したところでこの強風じゃ全焼どころか他の家まで燃えるんだよ。
あなた、色々やらかすタイプ(おっちょこちょい)なんだから、ちょっと考えればわかるはず。
菅田くんもきっと「想像力が足りないんだ!」って言うよ。(3年A組のやつ)
まぁ、電池から発火しちゃったっていうんだからごめんなさいもいらないんだけどさ。
報告はしようよ。
明らかに嘘とわかる嘘や、ごまかし、ばれなきゃいいみたいなところがあるから困っている。
ママは知っているよ。
あなたの友達がエロくて有名なことを。
そして、漫画が上手で自作の3ページほどのエロ漫画をもらったことを。
かなり前から知っている。
いつも遊びから帰ってきたらリビングにリュックぶんなげる人なのに、この前はリュックごと部屋に行ったので、何か見つかってはいけないものが入っていると察した私。
出てきましたよ。数冊の小説の中から過激なエロ漫画1冊。
隠すことなくためらいもなくすんなり出してきた。
そのエロ少女が貸してくれたんだって。
こういう時はどうしたらいいのかわからないけど、ひとまず私が預かっておいてあるんだけど・・・。
もしかした娘2号が部屋で燃やしたのは、エロ少女が書いた自作エロ漫画ではなかろうか・・・と思ったりもして。
思春期は難しい。
どう対応したらいい?
棚崩落・ガラス散乱事件
はい、ぼや騒ぎ事件の次の日も事件です。
夜私がお風呂に入っていたときのことです。
家の中でドドーンという大きな物音が聞こえたんです。
2階の音が良く響くんでまた誰かドタバタしてるくらいにしか思ってなかったんだけど、数分後娘2号がお風呂場にやってきて扉越しに叫んだ。
娘「ママ!!棚が落ちた!!」
私「どこの?」
娘「上のやつ!!」
私「は?どこの?突っ張り棒の?」
娘「違う違う!クローゼットの!」
私「は?どこのだよ!わかるように言って!!」
扉越しだし、浴室暖房の音でよく聞こえず喧嘩腰ww
娘「和室!ガラスとか割れてる!」
私「は???今度は何やらかしたん!?」
娘「何もしてない!勝手に落ちてきた!」
ほぅ、そうかい、勝手に落ちてきたのかい・・・
ってそんなわけねぇだろ。
お風呂は時間もないのでいつも娘2号と一緒に入ることにしてるんだけど、あの人めちゃくちゃ準備が遅いから私が出る数分前とかにやっと入ってくる。
準備が遅いと言うか、自分がやるべきこと忘れて何かに夢中になって時間を忘れる傾向があって・・・なので、5分おきにお風呂の通話ボタンで毎日「おーい」と呼んでいる・・・
やっと来たかと思ったらそんな事件の報告。
「もうどーでもいーからとっとと風呂入って!!!」
このままお風呂で寝てしまいたいとこんだけ思ったのは初めてだわよ。
お風呂出て意を決して和室をあけると・・・そこには悲惨な状況が(T_T)
棚を支えていた金具が扉側だけ外れて、棚が前方に斜めになってしまって雪崩のように全部落ちてきたようです。
約1メートル四方の棚はクローゼットの扉がストッパーになり落ちずにすんでいましたが、あれ足とかに落ちてたら絶対に骨折するやつ。
何もしてない、勝手に落ちてきた・・・
いやいや、相当な負荷をかけないと落ちないよ・・・
ガラスが割れたと言うのは、旦那が昔集めてたマックのグラスたち。
こんなところまで?っていう飛距離で細かい破片が散乱していました。
よく見ると2段も外れている・・・
上が外れた拍子に下にも負荷がかかったのでしょう。
棚は全部で6段。
最上段が外れたら大変なことになってたよ。
こんな時間から私はここを片付けるのか・・・と思った瞬間やる気が失せた。
一旦和室の扉をしめて考える。
なぜ連日嘘をつくのかと・・・。
人間誰だってミスはする、間違いも起こす、ママが一番嫌なのは嘘ついたり、ごまかしたりすることだよって、何度も言ってきているのにそれでも嘘をつく。
育て方が悪かったのか、中途半端に母子家庭なのが悪いのか。
考えてもわからない。
本人は歌を歌いながらのんびりとお風呂に入っている。
この状況で熱唱できるとはほんと平和なヤツだな。
お風呂出て事情聴取するとやっぱりつじつまが合わない。
どこかに嘘が隠れている証拠。
サスペンスドラマだってさ、どんなに嘘ついたりごまかしたりしてもほとんどは犯人捕まるでしょ?そんなことしたって意味ないってこと、サスペンスドラマ大好き人間ならわかりそうだけど?別に犯罪起こしたわけじゃないんだし嘘つく必要がある?そんなごまかしてばっかりでずーっと生きてると友達とかも離れて行っちゃうよ。もっとまっすぐに生きなさい。
と、この状況を作ったことに対してではなく、ごまかしだらけの生き方に対して説教。
わかってくれる日がくるかなぁ・・・
私「ねぇねぇ、あなたさ、ママに一日何回嘘ついてるの?」
娘「1回くらい?嘘つかない日もあるけどwへへっww」
反省がたりません・・・
お片づけ、1時間くらいかかりました。
おっこちた金具はコレ。
そんなに大きくはないけど、めちゃくちゃ固い!
これが二つ折りにぺったんこになってた。
2段分前方左右全部で4つがぺったんこ。
素手で開こうとしてもピクリともせず、ニッパーでこじ開けた。
結構な重さがあるこの棚板を片手で持ち上げつつ、固い金具をこの穴にいれるのだけども、もう手が痛くて痛くて泣きそうでした・・・
旦那のグラスは全部で7個。
3個は生き残ってたけど全部捨ててやったぜぇ~。
フローリングならまだよかったんだけど、畳だったから何度も何度も掃除機かけた。
よーく掃除機かけたつもりでも、斜めから見るとキラリと光るものがあったりして、その都度かけなおし。
1時間かけて原状回復してから後悔・・・あ~洗濯機回しておけばよかった(T_T)
その後洗濯機回して、お皿洗って、洗濯物干して、また寝不足・・・
Part3・娘1号編へ続く